真言律宗に基づき、子ども達に緑に囲まれた落ち着いた環境で一人一人を大切にする養育を行っているのが、奈良県生駒市にある『いこま乳児院』です。
定員は25名と少なめに設定されており、子ども達一人一人にしっかりと養育が行き届くように配慮されています。
母子支援ルームも完備されており、子どもだけではなく、保護者の抱える悩みや辛い気持ち、虐待やネグレクトを根本的に解決することを心掛けています。
子ども達にだけではなく、母子支援も学んで保護者の視点に立つこともできるのは、いこま乳児院で働く上で得られる大きな学びと言えるでしょう。
いこま乳児院の保育士求人、給料、休日について
基本給+手当 | 170,000円 |
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夜勤 | あり、月3回~5回程度 |
年間休日 | 108日 |
休み、休日 | 月9日 ローテーション |
通勤手当 | 実費支給上限あり月額:25,000円 |
その他手当 | 夜勤手当4,500円 |
勤務時間 | 1)09:00~17:15 2)16:45~10:45 3)07:40~15:55 |
特徴 | 学歴不問 マイカー通勤可 |
育児休暇 | あり |
※閲覧時期やその他の事情により、最新の情報と異なる場合があります。もっと詳しい求人情報についてはご自身で確認をお願い致します。
基本給と手当、そして夜勤手当などの他の手当を合わせると、大体18~19万円になり、保育士の平均を超えているので、十分高給だと言えます。
夜勤は月に3回~5回で、回数がきちんと決まっていると心構えもできるので嬉しいですね。
休日は非常に多く、108日も年休が用意されています。月に換算すると毎月9日間休みがもらえる上に、休みが偏らないようにローテーションを組んでいるので、連勤が続いて体力的に辛くなる心配もありません。
通勤手当も25,000円と上限はかなり上に設定されているので、足が出る心配もありません。
学歴は不問なので、誰でも挑戦することができます。マイカー通勤が可となっているので、将来的に家庭を持って朝に保育所へ子どもを送ったりするときなどはかなり助かりますね。
育児休暇制度も整っているので、女性も働きやすい職場となっています。
いこま乳児院の看護師求人について
いこま乳児院の看護師の求人について探してみましたが、求人情報を確認することはできませんでした。
理由として考えられるのは、条件がいいためになかなか欠員が出ないこと、そして人間関係が安定しているために辞職したいという人が少ないということが予想されます。
いこま乳児院は自然に囲まれてはいるものの、マイカー通勤が可なので通勤にそこまで不便な場所というわけでもありませんし、条件がいいために欠員が出にくいというのが最も考えられる理由です。
育児休暇制度も整っているので、そのまま復職する人が多いのも、この欠員の少なさから予想されます。
保育業界では、人手不足に加えて資金不足が深刻なので、どうしても育児休暇を取らせずに辞職を選択せざるを得ない状況に追い込まれてしまうことも多々あります。
そんな中で、こうして育児休暇までくれる職場は少ないので、いこま乳児院に欠員が出た場合はすぐに応募することをお勧めします。
【奈良県生駒市】いこま乳児院の基本情報
施設名 | 社会福祉法人 宝山寺福祉事業団 いこま乳児院 |
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住所 | 奈良県生駒市元町2丁目14-8 |
経営主体 | 社会福祉法人 宝山寺福祉事業団 |
交通手段 | 京都駅から大和西大寺駅→特急で約30分、急行で約40分→大和西大寺駅から生駒駅へ→快速急行で約10分、準急・普通で約15分 JR新大阪駅から近鉄大阪難波駅へ→地下鉄御堂筋線で約15分、なんば駅下車→JR新大阪駅から近鉄鶴橋駅へ→JR東海道線で約5分、JR大阪駅乗換、環状線外回りで約15分 |
定員 | 25名 |
マイカー通勤可 | 年休108日 | 月9日休み | 育児休暇あり | ||||
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交通費支給あり | 学歴不問 | 少人数制 | 夜勤あり | ||||
月9日休み | 休みはローテーション制 | 自然豊か | ボランティアあり |
マイカー通勤が可なので、離れた地域からでも安心して通えますし、自分の都合で動けるので通勤はかなり便利です。
年休は108日も用意されているので、体力的に厳しくなることも少ないでしょう。月9日にきちんと休みが割り振られているので、休みが偏る心配もありません。
育児休暇も保障されているので、長く勤めたい人にとっても非常に理想的な職場となっています。
交通費の支給もしっかりありますし、学歴も問われないので離れた地域の人、学歴が心配な人でも問題なく挑戦できます。
25名という少人数制なので、子ども達ともゆっくり向き合える時間が用意されているのは嬉しいですね。夜勤もあるので、手当が給与に加算されて稼ぐことができます。
施設の雰囲気や職員同士の雰囲気を見たい場合は、ボランティアの募集もしているので、まずはボランティアから施設の雰囲気を知るために入るのもお勧めです。
いこま乳児院の掲げる運営方針について
運営方針
1.一貫した養育方針に基づき、職員間のチームワーク(和の精神)を大切にし子どもの保育看護に当たる。
2.健康的な身体と心の土台ができる乳幼児期の環境を与える施設として、清潔と安全に努める。
3.子ども1人1人の発達に応じた対応を心がけ、ゆったりとした雰囲気の中で恵まれた自然を活かし成長発達を促す。
4.大人との密度の濃いかかわりを持てるように信頼関係を作り、情緒の安定に努める。(グループ担当とその中で個別担当制を実践)
5.家族機能の代替と地域における家庭支援・育児支援のできる施設として開かれた乳児院を目指す。
子ども達をしっかり養育するには、まず保育者同士の人間関係が円滑であることが大前提です。いこま乳児院ではそのことをしっかり踏まえ、職員同士も常にいい関係を築けるようにお互いがお互いに配慮し合う素晴らしい現場となっています。
また、子ども達を施設だからと集団の型にはめることなく、子ども達一人一人の発達状況をしっかりと見た上で、一人一人に合った適切な対応を行うように心がけており、子ども達のことをしっかり考えた素晴らしい理念です。
また、虐待やネグレクトで一度は失ってしまった子ども達の大人への信頼を取り戻し、他者との関係性を築く上で基礎となる、乳児期の大人と愛着関係・信頼関係を適切に築けるように働きかける、子ども達の将来も見越した素晴らしい理念ですね。
そして、地域の家庭支援も行い、地域単位で児童福祉を考える素晴らしい乳児院だと言えます。