【東京都杉並区】聖友乳児院の保育士・看護師求人、給料、賞与情報

東京都杉並区にある『聖友乳児院』の特徴は、定員42名と中規模な施設で、珍しい「縦割り保育」を養育に組み込んでいるのが特徴と言えるでしょう。

通常縦割り保育というのは、保育園などでよく使われます。月齢の低い子ども達は年上の子ども達と一緒に遊ぶことで、ルールや社会性を少しずつ身に付け、「自分もこんな風になりたい」と新たな刺激になることもあります。

逆に月齢の高い子ども達は、月齢の低い子ども達と接することで年上の自覚を得たり、周りを引っ張っていくことを覚えていきます。

また、自分が遊びの中心となることで、リーダーとしての自覚も生まれるので、子ども達の発達を促す上で良い効果のある保育法だとさまざまなところで組み入れられています。

いちご組ともも組の2クラスで子ども達を一旦分け、そこで縦割り保育を行っているのです。

0歳～3歳の子ども達を縦割り保育にすることで、月齢の高い子ども達は下の子ども達との接しかたはもちろんですが、他者とのコミュニケーションの取りかたも同時に学ぶことができます。

また、被虐待児の場合は自分よりも弱い存在を守る、という根本的な考えも知ることができるので、その後の人格形成に大きなプラスの影響を与えることが考えられます。

聖友乳児院の保育士求人、給料、賞与について

※閲覧時期やその他の事情により、最新の情報と異なる場合があります。もっと詳しい求人情報についてはご自身で確認をお願い致します。

給与は基本給が高めに設定されており、短大卒でも保育士平均の18万円を上回る19万円もらえます。四大卒の場合は20万円以上なので、大体月収は夜勤手当を含めて短大卒の場合は21万円前後、四大卒の場合は23万前後になります。

その後も勤続年数によって昇給していくので、さらに月収が高くなる可能性は十分です。賞与も年に二回支給されるのは非常に嬉しいですね。

年休は他の施設と比べても多い方で、109日ももらえます。

子ども達や保護者と接するさいに、思った以上にプレッシャーや、思いがけない行動を取る子どもや保護者を前にしたことで、悩みを抱えることの多いのが乳児院で働く保育者の特徴です。

しかし年休が多いのでその分しっかりと精神を休め、対応策を専門書や研修に参加して学ぶなどする時間に充てることができます。

単身寮が用意されており、そこに入れば光熱費込みで14,600円に費用を抑えることができます。東京都は保育の中心とされていますし、学ぶにしても遊ぶにしても充実した土地となっています。

しかし、保育士の多くが東京で働くことに憧れを持っているものの、家賃が高くて諦めてしまうのです。聖友乳児院ではこうした保育士が少しでも快適に、安く費用を抑えられるように格安の単身寮を用意してくれています。

また、乳児院はボランティアなどがない限りはプライバシー保護のためになかなか内部に入り込むことはできません。

ですから職場環境などを知ることが難しいのですが、聖友乳児院では毎月必ず見学会を行っています。施設内部はもちろんですが、実際に働いている人の話を聞ける貴重なチャンスです。気になっている人は是非とも参加してください。

聖友乳児院の看護師求人、給料、賞与について

※閲覧時期やその他の事情により、最新の情報と異なる場合があります。もっと詳しい求人情報についてはご自身で確認をお願い致します。

基本給が22万円以上と高く設定されており、夜勤手当も入ると24万円前後の月収となります。乳児院の中でも高い方ですし、その後も昇給していくので十分と言えます。

更に、単身寮が用意されているので、ほとんど懐を痛めずに家賃・光熱費を賄うことができます。

年休も109日と多く設定されており、きちんと休みと勤務が偏らないように週休2日制になっています。休みが多くても連勤ばかりでは体が持ちません。

週休2日制は当たり前ではないので、しっかりと休みを挟んで仕事に取り組みたい人、乳児院で長く働きたい人には欠かせない条件です。

時間外勤務も平均10時間なので、ほぼ定時に帰ることができます。子育て中の人にとってもかなり助かりますし、自分の時間をゆっくりと確保できるのも嬉しいですね。

【東京都杉並区】聖友乳児院の基本情報

年休が109日というのは保育業界全体で見ても多いほうです。給与も高く年休も多いので、人気の求人となっています。

月の平均残業時間も保育士・看護師ともに少ないので、自分の時間をしっかり持てるのも魅力的です。

また、乳児院は保育所とは全く違う施設なので、仕事内容や子ども達との接しかた、一日の流れも違います。

ですが、聖友乳児院では縦割り保育を取り入れているので、乳児院にいながら縦割り保育のよさを知り、子ども達同士の関係性作りなどを間近で見て学ぶことができます。これは大きなメリットと言えるでしょう。

保育士・看護師ともに勤続年数を重ねればきちんと昇給するのも魅力です。どうしても保育業界全体が薄給であるため、昇給も叶わないところが多いので、昇給制度をきちんと取り入れている聖友乳児院は先進的かつ非常に働きやすい乳児院と言えるでしょう。

聖友乳児院の掲げる養育目標と養育方針について

養育目標

1.よく遊び、よく食べ、よく眠る健やかな子どもに
2.豊かな感性を持つ子どもに
3.安定した人間関係を築ける子どもに

子ども達にとって大切なのは、基礎的な生きる力を持つことです。被虐待児やネグレクトを受けた子ども達は、食事を摂る習慣もほとんどなかったり、遊びかたが分からないという子もたくさんいます。まずは基礎的な食事の摂りかたを身に付け、生活リズムを身に付けることから始まります。子ども達の将来を考えた、素晴らしい養育目標と言えるでしょう。

養育方針
・子どものいのちと人権を守り、安全と安心を保障します。
・子ども一人ひとりの個性と主体性を尊重し、発育・発達に応じた教育に努めます。
・担当養育者との安定した関係を築くことを基本としつつ、各分野のスタッフのチームワークで子どもの成長を支えます。
・家庭的雰囲気を大切にし、子どもの快適な生活環境の維持に努めます。
・親子関係のつながりを大切にし、家族全体を視野に入れた支援をします。

養育方針の中で注目したいのは、子ども達の個性と主体性を尊重しているところです。42名という定員は決して少ないとは言えません。

特に乳児期は手がかかるので、42名の子ども達を預かるのは大変なことです。

ですがそんな中でも、しっかりと子ども達一人ひとりの発達状況を踏まえた上で対応を考え、子ども達が「こうしたい」と考える主体性を尊重し、それに合わせて保育者達も動くという理想的な保育を実現しています。

聖友乳児院では2クラスに分けた上で、さらにそこで縦割り保育を行っています。家庭的な雰囲気を大切にしていることから、さながら大家族のようなアットホームな雰囲気を作っているのがわかります。

そして、子ども達にとってやはり恋しいのが家族・親の存在です。聖友乳児院では子ども達が早く家庭に戻れるように、保護者の抱える問題も保育者が共に解決しサポートするように取り組んでいます。

こうすることで、保護者も生活を改善し、子どもと安心した生活を送れるようになっていきます。