【東京都渋谷区】日本赤十字社医療センター附属乳児院の保育士・看護師求人、給料、休日情報

東京都渋谷区にある『日本赤十字社医療センター附属乳児院』の特徴は、聖心女子大学と日赤看護大に接した位置にあり、都会にある乳児院にしては珍しく庭もしっかりと設置してあり、子ども達が過ごしやすい環境作りが心掛けられています。

病院に併設されていることもあり、保育にはもちろんですが、看護にも力を入れているのが日本赤十字社医療センター附属乳児院の特徴です。

現代に求められているノーマライゼーションを実践し、子ども達が幅広い視野を持って成長できるように配慮されています。

また、乳児院はどうしてもプライバシー保護のためにある程度周りの目から遠ざける措置をとるところも珍しくありません。

しかし、日本赤十字社医療センター附属乳児院では、逆に「乳児院を幅広い人達に知って欲しい」という、乳児院を取り巻く環境を一人でも多くの人に理解してもらえるように、あえて広く門戸を開いて、ボランティアを募集しています。

働いてみたい人は、一度この乳児院の雰囲気を知るためにも、こうしたボランティアから参加してみるといいでしょう。

日本赤十字社医療センター附属乳児院の保育士求人、給料、休日について

※閲覧時期やその他の事情により、最新の情報と異なる場合があります。もっと詳しい求人情報についてはご自身で確認をお願い致します。

注目したいのは給与の高さと年休の多さです。保育士は平均給与が18万円で、乳児院でもその平均に達しないというところは珍しくありません。

しかし、日本赤十字社医療センター附属乳児院では最低でも19万円～なので、その他の定期的な手当を含めると21万円前後は確実にもらえます。

年休も、保育士業界全部を見渡してもなかなかこんな日数をもらえるところはありません。110日を超えれば多いと言われる年休が124日ももらえるのは、かなり破格の待遇です。

また、普通の保育所ではほとんどありませんし、乳児院の中でもあるところとないところで別れますが、創立記念日なども休みになるのは嬉しいですね。

年末年始にも休みがしっかりもらえるようになっていますし、自分の時間を確保しながら高給で働けるのは非常に素晴らしいことです。

日本赤十字社医療センター附属乳児院の看護師求人、給料、賞与について

保育士の募集を見て分かるように、高給であり非常に年休も多いために人気があることが理由で、現在は求人を見つけることができませんでした。

もともとは病院に併設されている施設であることもあって、看護師は乳児院のために募集しているわけではないのかもしれませんし、欠員が出ても病院から看護師を派遣することも考えられます。

求人が出ていないか、日本赤十字社医療センター附属乳児院のページはもちろんですが、二本木赤十字社医療センターの求人もこまめにチェックして、気になる人は病院側に雇用がどうなっているのか聞いてみるといいでしょう。

【東京都渋谷区】日本赤十字社医療センター附属乳児院の基本情報

年休が他の園に比べて格段に多いこと、そして病院併設施設であるために給与も福利厚生も充実していることがわかります。

通勤手当も月の上限が55,000円なので、少し離れた地域からでも通えるので、家賃の安い郊外から通勤して家賃を抑えることも可能です。

年末年始に休みがもらえるのは非常にありがたいことですし、施設では一年中通して子ども達がいるためになかなか年末年始が休みになるところはありません。

長く勤めることを考えたときに、こうした細やかなところまで配慮された待遇はあとあと大変助かります。給与額もいい、年休も多い、こうした年末年始の休みがあるというのは乳児院求人の中でもなかなか見ない好条件の求人です。

看護師を見て分かるように、人気のある求人なので、見つけたときにすぐ応募したほうがいいでしょう。ボランティアに参加して、常に求人情報を病院の人から聞いておくのも確実な方法の一つです。

日本赤十字社医療センター附属乳児院の掲げる理念について

理念
私たちは、「人道・博愛」の赤十字精神を行動の原点として、子どもの最善の利益を守り、心身ともに健やかに成長できる保育看護を提供します。私たちは、家族に寄り添い、地域との連携をはかり、家庭復帰を支援します。

乳児院は保育のイメージが前面に来やすいですが、体調変化の著しい乳児の場合は看護も欠かせません。

そして、障害を持つ子ども達を預かる場であるために尚更医療的なケアは欠かせないものなので、保育と看護両面を充実させようとする姿勢が伺える素晴らしい理念ですね。

また、やはり主体となるのは家族ですし、子ども達が将来的に目指す・望むのは家庭に帰ることです。

そこを第一に考えて、家族への支援にも保育士・看護師・その他の専門分野のスペシャリストたちがきちんと連携を組み、継続的かつ問題を根本から解決できる支援を目指しているのです。

基本方針
１　子どものすべてをあるがままに受け入れ、安心して生活できる環境を提供します。
２．病気や障害を持っている子どもたちの体調の変化に留意し、適切な医療サービスを受けながら健康に育つように援助します。
３．担当制を設け、人間関係の基礎となる愛着関係を築きます。
４．遠足や季節の行事、外出・外泊を通して、子どもたちが楽しく社会体験をできるようにします。
５．関連機関・部門との連携を図り、家族のニーズ応じた家庭支援をコーディネイトします。
６．社会福祉施設職員として人間性や専門性を高め、自己の能力を開発します。

日本赤十字社医療センター附属乳児院では、外出の機会を多く設けています。

危険であったり、子ども達のプライバシーを保護するために出歩くことを嫌がる施設もある中で、子ども達が施設外から受ける刺激によって発達が促される部分があることに注目し、その部分を伸ばすためにも最大限安全・プライバシーに配慮して外出を行っているのです。

職員ができる限りの努力と工夫をこらして、子ども達の将来に役立つ経験をさせられるように努力する、素晴らしい乳児院だと言えます。

また、家族のニーズに合わせた支援というのも当たり前に見えて、なかなか施設ではできていないことです。家族の抱える問題・背景によって必要な支援は当然変わります。

同じネグレクト・虐待などでも、全く保護者への接しかたや支援は違うので、見本やケースといったものはほとんど役に立ちません。

日本赤十字社医療センター附属乳児院では、「こうだからこう」という、型にあてはめた考えかたではなく、一つ一つの家族としっかり向き合って、必要な専門家・部門と連携し、将来子どもをしっかり家庭に戻せるように立て直し、同じことを繰り返さないようにと努力を行っているのです。