【神奈川県川崎市】至誠館さくら乳児院の保育士・看護師求人、給料、賞与情報

20名という少人数で「赤ちゃんの家」をコンセプトにしている乳児院が、神奈川県川崎市にある『至誠館さくら乳児院』です。

少人数グループ担当制を採用しており、「すもも」「ぱいん」「めろん」「あんず」「ショートステイ」の5グループで、子ども達一人ひとりと向き合った養育を実現しています。

人格形成に重点を置いており、特定の職員との愛着形成を実践しています。子ども達と向き合うことを学びたい人や、少人数グループ制で保育を行いたい人にオススメの園です。

なるべく家庭に近い形を取れるように、職員と利用者というよりは、家族のような暖かさを持った関係づくりに取り組んでいます。環境作りにもこだわりが出ており、なるべく家具は木製を取り入れるようにしています。

これは、家庭の暖かさを子ども達を取り巻く環境からも表現するための工夫です。

子ども達が日常的に使用する品々も、一人ひとりにぴったり合った物を職員が選んで提供しています。細部にまでこだわり、子ども達の視点でつねに物を考える職員の揃った、非常に専門性の高い職場です。

至誠館さくら乳児院の保育士求人、給料、賞与について

※閲覧時期やその他の事情により、最新の情報と異なる場合があります。もっと詳しい求人情報についてはご自身で確認をお願い致します。

短大卒の場合は、時間外や夜勤などの後から付く手当も月収に含めて、18万前後になることが予想されます。大卒の場合は21万円前後というところでしょう。

賞与は合計で4.3ヶ月分も支給されます。この額は乳児院だけではなく、保育士業界全体から見ても多いと言えます。また、至誠館さくら乳児院では、昇給制度が年に1回必ず施行されています。ですから、毎年段々と賞与も給与も上がるので嬉しいですね。

年休も120日以上とかなり多めで、注目したいのは入社一年目の有給休暇数です。他の乳児院は大体10日前後に設定しているのを、至誠館さくら乳児院では15日に設定されています。年休を合わせれば130日以上の休みが手に入る計算で自分の時間を確保しながら働くことができます。

交通費も実費で支給されるので、住んでいる地域を気にせずに挑戦することができます。また、社宅・家賃補助制度も充実しているので、仕事を機に職場の近くに引っ越すことも可能です。

保育士は残業の多い仕事ですが、至誠館さくら乳児院では月の残業時間を20時間以下に抑えています。職場全体が定時になったら上がるという共通意識を持っているからこそできることです。

また、保育士業界は人手不足や資金不足で、妊娠・出産を機に仕事を辞める保育士も多いですが、至誠館さくら乳児院は時短などを取り入れて、出産後も働きやすい環境作りに取り組んでいます。

至誠館さくら乳児院の看護師求人、給料、賞与について

今回看護師の募集は見つけることができませんでした。保育士を見てわかるように、かなり条件がいいことと、法人運営が大きく、複数の児童福祉施設を運営しているので、法人全体で募集をかけて、その後本人の意思と施設側の希望で配属先が決定することが予想されます。

しかし、乳児院に看護師は必要不可欠な存在ですし、毎年新年度に向けての採用情報は至誠館さくら乳児院のHPに掲載されています。詳しい条件を知りたい人、採用試験に挑戦してみたい人は、こまめにHPを確認して採用情報が出ていないかチェックしてください。

【神奈川県川崎市】至誠館さくら乳児院の基本情報

育児をしながら仕事を続けられる環境というのは、保育士業界では珍しいです。職員同士が協力し合い、お互いを助け合う姿勢ができているからこそできることです。そういう部分から、人間関係も安定していることが伺えます。

休みが多いことも至誠館さくら乳児院の特徴で、年末年始、特別休暇などさまざまな休みが付与されます。乳児院は常に子ども達と一緒にいる環境ですし、夜勤などもあります。体力を消耗する仕事ですし、しっかりと回復してから仕事に臨まなければ事故に繋がる可能性もあります。

また、職員に長く健康に働いて欲しいという至誠館さくら乳児院の配慮で、職員は定期健康診断を受けることができます。

産休・育休制度も整っていますし、昇給制度と休みも整って長く働き続けやすい環境の整った至誠館さくら乳児院はかなりの高待遇な求人となっています。

至誠館さくら乳児院の掲げる運営方針について

人権の尊重
個性の尊重
安心・安全の保証
豊かな体験の提供
個人情報の保護

注目するのは、豊かな体験の提供という部分です。前述したように、至誠館は他にも児童福祉施設を運営しています。保育所や一時保育事業、地域子育て支援拠点事業、児童家庭支援センター、放課後児童健全育成事業と連携を取りながら、子ども達にさまざまな年齢の子どもとの交流の場を作っています。

これには意味があり、子ども達は自分達とは異なる年齢の子どもと関わることで、刺激を受けて「自分もこうなりたい」「下の子を守らなければ」という意識が生まれ、その後の人格形成にもいい影響を与えます。

保育所や幼稚園に入っていないと難しい異年齢との交流も、理念通り至誠館さくら乳児院では積極的に取り入れられています。非常に素晴らしいことですね。

もう一つ注目したいのが、安心・安全の保証です。乳児院にとって大切なのは、子ども達を養育することだけではありません。子ども達の将来にも関わる人格形成の時期に適切に関わることで、将来的に子ども達が他者と上手く関係を作って社会に出ていけるように基礎を作ることです。

乳児院に入る子ども達は、何かしらの事情があって保護者が愛着形成を行えていなかった場合が多く、見捨てられるという不安も普通の子どもより多く持っています。

ですから、いくら試し行動がきてもしっかりと受け止め、子ども達と愛着関係を築いていくという確固たる信念が滲む、保育者としては絶対に持っておきたい心構えを反映した素晴らしい理念です。